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今週はドタバタしててアップが遅れたぜ。
日曜に行っていた、茂さんの THE COVER。
LOFT ならではの大人のロックな空間で楽しかった。
■大槻ケンヂ
2010年1月24日(日)@新宿LOFT
【仲野茂 50th ANNIVERSARY~THE COVER SPECIAL】

茂さんの50歳をお祝いする、カバーセッションライヴ。
THE COVER のサイトに過去のセトリとセッションメンバーがしっかり載ってるので、今回のものちのち上がるのかな?
とにかく登場メンバーが多かったので、演奏メンバーが微妙にわからん。
名前間違ってたらすみません。
・ゲタカルビ
何気に初めて観た。
というか、そもそも茂さん自体が初めてのような気がする。
シズヲが下手にいるとなんだか違和感。
「アナーキー・イン・ザ・UK」やった。
・宙也さんバンド
「元アレルギーと元 ARB がスターリンをやるなんて贅沢」って宙也さんが言ってたw そのとおりだ。
スターリンは「水銀」で。
INU の「メシ食うな」をやってたのも宙也さんだったかなー。忘れた。
・三宅洋平バンド
茂さんが唯一「天才」と認めているヴォーカリストだそうで。31歳だそうだが、今日の出演者の中では超若手。なのに、すごい風格とオーラでびっくりした。天才たるゆえんが30分程度のステージでもわかるもんだねぇ。
UA の「情熱」をカバーしてたが、カッコよかったな。
ただならぬものを感じたので、CD ほしいと思った。
・大木温之バンド
ここで途中から柴山さん(サンハウス)が入ったんだっけかな?(うろおぼえ
すげーインパクトだー!
最近、年末の内田裕也特番を見ていたので、いろんな意味で内田裕也を彷彿とさせた。生涯ロッカーなんだろうな。
・オーケンバンド
Vo.オーケン、Gu.榊原秀樹(De-Lax)、Ba.EBI(ユニコーン)、Dr.池畑潤二(ex.ルースターズ)。
他のバンドは、幕があいてから登場してたのに、この4人はすでにスタンバっており、幕がじりじり開いてちょっとずつ姿が見えて。なんかもうその時点で笑えた(ヒドイ
「ツカミは OK だー!」って連呼してたんで、相当気合い入ってんなーと思ったらば、いきなりユニコーンの「WAO!」だった。
フェスぐらいでしか聴いたことない私にでも、歌詞が飛ばしまくってんだろうなーっていうのがわかるぐらい gdgd。
でもめちゃくちゃ楽しそう。
次の曲は「ご本人が観に来る予定だったんですが、それはなくなりました!
これでハードルがぐっと下がりました!
がっつり歌詞をみます!」とのこと。
本人いても見るだろwと思いましたが。
曲はまさかのチャットモンチー「風吹けば恋」。
終始あわあわしてたw セッションというよりカラオケ大会のようなテイ。
「今年、都内のあらゆるカラオケで(この曲を)200回ぐらい歌ったんですよ。
『ひとりで! DAM で!』って。
受付のカウンターのすぐ横の部屋に通されて。
大槻ケンヂってバレバレなのに、『行けっ行けっ♪』って(笑)」
意外と努力家の一面も見たりw
「女の子が楽しそうに歌ってるから」ってことで気軽にやったら
思いのほか難しく、たいへんだったそうだ。
榊原さんも「反省した」って言ってたw
「平均年齢40代後半だから、アナーキーとか頭脳警察とかやればいいものを」
ってオーケン自分でも言ってたな。
でもこの出演メンバーだからこそ、あえてそっちに走らないオーケンが好きだ。
「驚かせてやろう」っていう遊びゴコロがね。
「初めてお目にかかるミュージシャンもいるのに、セッションをやるという無茶ぶりをしたのは誰だー!? ……って仲野茂さんに決まってるんですけど」
「誰だー!?」→「What's your name?」で、3曲目は「とん平のヘイユーブルース」。
さすがに歌い込んでるだけあって、オーケンが“魅せる”ことにまで余裕が出てきてる曲。ようやく安心できた。
3曲だったが、おもしろかった。
たまにはいいんだろうねぇー。
ふだんあまり接点のないミュージシャンと、あまり接点のない曲をやるっていう。いい刺激になったんだろうな。
茂さんにはいくつになってもこの THE COVER 企画を続けていってほしいなと思う。