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たまにはレビュー的なモノを。
2,000枚限定リリースの 1st音源(マキシ?ミニアルバム?立ち位置が謎)の
「カッコーの巣の上で」。
カッコーのライヴはぶちおさん祭で1回観た限り。
そのときは、
「バンドのヴォーカリストであるシャラク」
「ヴィジュアル系に戻ってきたシャラク」
みたいのがやたら印象的だったせいか、青さん色が薄いなぁと思ったんですよ。
が、「カッコーの巣の上で」を聴いたら、
ものすごく青さん青さんしていて驚いた。
とくにベースラインのアレンジと、曲全体のヌケみたいなものが
完全にカリガリサウンドだなあと。
カリガリの良質ポップスな側面を抽出して、
シャラクに歌わせました、みたいな感じ。
安心して聴いていられるけど、予想以上の衝撃はない。想定内。
この3人なので、ものすごい化学反応が起きたりするのかなと期待したんだけど
青さんソロプロジェクトの域を抜け切れていない感じがした。
ついったーで、「青さんの人脈はバンギャル並に狭い」みたいな名言をついーとしていた方がいたのですが、
もしかしたら音楽的にもそうなのかもな。
やりたいことがすごく限られているというか、
ぶち壊して別の次元に行こうという気は、さらさらないのかも。
シャラクに関しては、すごく遠慮している感があるものの
まだまだヴォーカリストとして伸びしろのある人なんだなあと感じた。
いろんな歌を歌える人なんだと。
メトとも FLOPPY とも違う、新しいヴォーカルスタイルを見つけていってほしいなと思う。
来週は XA-VAT とのツーマン。楽しみだ。
ついでに XA-VAT も貼っとこう。